英語力微妙からのドイツ駐在生活

微妙な英語力を持ってしてドイツ駐在となってしまった普通の会社員の日常を綴ります

とりあえずのスペック公開

今後若くして駐在生活になる方の参考になればという思いと自分の成長録(成長すればですが・・・)も兼ねて駐在生活の記録をつけていこうと思います。

 

僕は結構不安症なので、海外駐在を言い渡された時に死ぬほど同じような境遇の海外駐在員の情報(主にブログ)を探していて安心しようとしたのですが、正直駐在になるべくしてなった方(英語ペラペラ、TOEIC900点、留学経験有、高学歴、etc...)の情報が多くて僕みたいな普通のサラリーマンでなんとかやってます!みたいなのは無かったんですよね・・・

 

なので今後増えていくであろう若手普通スペック駐在員の為に、参考になるような記録をつけたいなあと思ってます。

 

じゃあ普通ってどのくらいってことで以下私の基本スペックです。

・27歳 独身 彼女無し やや細身

TOEIC 720点(スピーキング能力はゼロ)

・地方国立化学系院卒

・中堅メーカー勤め(従業員1000人くらい?)

・部署は生産系

・勿論留学経験はなし

 

TOEIC720点というのは地方国立卒の割には高い方だと自負していますし、事実うちの会社でも理系卒の中では高い方だと思います。うちの会社レベルでも文系の皆さんは800とか余裕で越えてて怖いです(文系って大変なんだ(*^○^*))

 

ただまあ特別高いわけでもなく(感覚的には上位20~30%くらいでしょうか?)、似たような点数の人ならわかると思いますが、この程度だとネイティブのドラマ、ニュースはまったく聞き取れませんし、BBCニュースをかっこつけて読むのも難しいレベルです。

 

おまけにリーティング&リスニングのテストなのでコミュニケーション(スピーキング)なんて全く取れません。

 

それにも関わらずTOEICカーストではやや上位にいるので、英語ができる人!!って思われがちですが実際に使えるレベルではないというのがこの点数帯の人たちだと思いますし、一方で本人にやや上位という自負もあるので、「俺は英語ができる!!(ただし、ペーパーなら!!)」という謎の自己満足に陥ってしまうのもこの層だと思います。

まあはっきり言うとTOEICの弊害をもろに食らってる層だと思います。

 

まあそういう層の中の私ですが、上述したように、やや英語カースト(正しくは、TOEICカースト)の上位にいることと上司のきまぐれ&人手不足&若手育成という(少なくとも私には)理解しがたい理由から「若手ドリーム枠」として駐在員となってしまいました。

 

このなんとも言えない微妙スペックが駐在生活によってどう成長していくのか・・・

鬱にならないといいなあ・・・